■CG覚書:メタセコのテクスチャのつなぎ目の修正--力技
プラグイン「UVPowerTools」の新機能と「Keynote」を使って
テクスチャのつなぎ目などを修正する力技。ほぼ自分用覚書。
実用的ではないかもしれませんがいつか何かの役に立つことがあるかもしれません。
LWでのサーフェースベイカーをつかったつなぎ目修正の手順を
メタセコに無理やり持ってきた感じ。
興味あれば↓読んでやってください。
■テクスチャのつなぎ目の修正方法。力技。
・↓赤の矢印が指す3面のポリゴンのテクスチャの境界を修正するという設定。

・修正したいオブジェクトを複製してkeynote用のモーフターゲットにしておく。[elem:obj1-obj1]等
・UVをすべて選択してUVPowerToolsの「記」でUVを記録

・修正したい3面をフォトショなどで修正しやすいようなUVにする。
画像はとりあえずやっつけで3面のUVを焼きこんだ状態。
・UVPowerToolsの「ファイル出力」。「Memory UV Texture」にチェックを入れて
現状のUVの状態で記憶した時のテクスチャを変形して出力。
・・自分の文章力ではうまく表現できません。

・こんな感じの画像が書き出される

・テクスチャのつなぎ目を修正する作業をして画像を保存する。
この画像ではわかりやすいようにつなぎ目にラクガキしました。

・保存した画像をボックスの材質のテクスチャとして適用。
もう一度UVをすべて選択してUVPowerToolsの「記」でUVを記録。

・ボーンプラグイン「keynote」を起動。モーフターゲットのスライドを操作してモーフターゲットの状態100%にしてから「Freeze」。これでUVが初期の状態になる。
(keynoteのモーフはUVもモーフターゲットの状態に変形する)

・再びUVPowerToolsの「ファイル出力」「Memory UV Texture」にチェックを入れて画像を出力。

・こんな感じの画像が書き出されるので元のテクスチャと合成などをする。

・できあがり。おつかれさまでした。
同じ結果の出るもっとスマートなやり方があるかもしれません・・。
LWではUVマップを2枚用意してやると思うのですが
メタセコでは「UVPowerTools」の「記」があっても足りないので
「keynote」のモーフまでむりやり利用しています。
メタセコ標準のペイントでは物足りないときとかに使えるかもしれませんが
実際のモデリング時にはこんな作業はしたくありません。
******追記*****
UVPTの’08/08/25の更新バージョンでUVを複数保存できるようになりましたので
この記事の方法は不要になりました。
■
アルターの「Chu×Chuアイドる チューア・チュラム」が届きました。

写真のとおり、インテュオスのペンと同じぐらいの大きさで
スケールにすると1/9~1/10くらいのサイズですが
造形のシャープさやボリュームのある空間表現で小ささを感じさせません。


とにかく作りこみがすごいです。
ただ目の下に汚れがあったり、ギターにムラがあったり
サンダルの塗装が安っぽかったり、いくつか塗装で残念な点がありました。
テクスチャのつなぎ目などを修正する力技。ほぼ自分用覚書。
実用的ではないかもしれませんがいつか何かの役に立つことがあるかもしれません。
LWでのサーフェースベイカーをつかったつなぎ目修正の手順を
メタセコに無理やり持ってきた感じ。
興味あれば↓読んでやってください。
■テクスチャのつなぎ目の修正方法。力技。
・↓赤の矢印が指す3面のポリゴンのテクスチャの境界を修正するという設定。

・修正したいオブジェクトを複製してkeynote用のモーフターゲットにしておく。[elem:obj1-obj1]等
・UVをすべて選択してUVPowerToolsの「記」でUVを記録

・修正したい3面をフォトショなどで修正しやすいようなUVにする。
画像はとりあえずやっつけで3面のUVを焼きこんだ状態。
・UVPowerToolsの「ファイル出力」。「Memory UV Texture」にチェックを入れて
現状のUVの状態で記憶した時のテクスチャを変形して出力。
・・自分の文章力ではうまく表現できません。

・こんな感じの画像が書き出される

・テクスチャのつなぎ目を修正する作業をして画像を保存する。
この画像ではわかりやすいようにつなぎ目にラクガキしました。

・保存した画像をボックスの材質のテクスチャとして適用。
もう一度UVをすべて選択してUVPowerToolsの「記」でUVを記録。

・ボーンプラグイン「keynote」を起動。モーフターゲットのスライドを操作してモーフターゲットの状態100%にしてから「Freeze」。これでUVが初期の状態になる。
(keynoteのモーフはUVもモーフターゲットの状態に変形する)

・再びUVPowerToolsの「ファイル出力」「Memory UV Texture」にチェックを入れて画像を出力。

・こんな感じの画像が書き出されるので元のテクスチャと合成などをする。

・できあがり。おつかれさまでした。
同じ結果の出るもっとスマートなやり方があるかもしれません・・。
LWではUVマップを2枚用意してやると思うのですが
メタセコでは「UVPowerTools」の「記」があっても足りないので
「keynote」のモーフまでむりやり利用しています。
メタセコ標準のペイントでは物足りないときとかに使えるかもしれませんが
実際のモデリング時にはこんな作業はしたくありません。
******追記*****
UVPTの’08/08/25の更新バージョンでUVを複数保存できるようになりましたので
この記事の方法は不要になりました。
■
アルターの「Chu×Chuアイドる チューア・チュラム」が届きました。

写真のとおり、インテュオスのペンと同じぐらいの大きさで
スケールにすると1/9~1/10くらいのサイズですが
造形のシャープさやボリュームのある空間表現で小ささを感じさせません。


とにかく作りこみがすごいです。
ただ目の下に汚れがあったり、ギターにムラがあったり
サンダルの塗装が安っぽかったり、いくつか塗装で残念な点がありました。